先日、名古屋出張の夜に、以前転職を支援させていただいた求職者の方との会食をさせていただきました。数多くの転職エージェントが存在する中で、なぜ私を選んでくれたのか、ずっと聞きたいと思っていたことを尋ねてみました。待ち合わせの少し前に到着し、予約していたお店へ。その後すぐにMさんも到着しました。この日も医療機器の商談を終えてきたとのことで、お忙しい中お時間をいただき本当にありがとうございます。近況報告からヘルスケア業界の情報交換や転職活動当時のことなど、様々な話をすることができました。美味しいご飯とお酒をいただきながら話が進む中で、意を決して聞いてみました。「実はずっとお伺いしたかったのですが、数あるエージェントの中から、最終的に私を選んでいただけたのは、何か理由があったのでしょうか?」Mさんは少し照れたように微笑みながら、ゆっくりと話し始めました。「初めての転職活動をするにあたって不安だったので、何人かのエージェントの方とお話させていただいたんです。もちろん、皆さん親身に話は聞いてくださったのですが…」そこで少し言葉を区切り、Mさんは続けます。「鱠谷さんは、私の意見や希望を、決して頭ごなしに否定したり、自分の考えを押し付けたりすることがなかったんです。私が迷っていることや不安に思っていることを、じっくりと聞いて、受け止めてくれた。その上で、客観的な情報やアドバイスをくれたので、安心感がありました。」転職という人生における大きな決断を前に、求職者の方が抱える不安や葛藤は計り知れません。だからこそ、一方的な提案ではなく、その人の気持ちに寄り添い、共に考える姿勢が大切だと、改めて感じさせられました。「他のエージェントの方の中には、『この会社が良いですよ』と、その方の考え方や条件ばかりを強く勧めてくる方もいました。もちろん、条件も大切ですが、私にとっては、自分が本当に納得して、長く働ける環境かどうかが一番重要だったんです。鱠谷さんは、私のその気持ちをちゃんと理解して一緒に考えてくれた。信頼してもいいと思えたことが、最終的に鱠谷さんにお願いしようと思った一番の理由です。」Mさんの言葉を聞いて、これまで大切にしてきた「寄り添う」という姿勢が、しっかりと伝わっていたのだと知り、嬉しく思いました。今回の会食は、私にとって改めて「利他の心」で寄り添う転職支援という、仕事の意義を再確認できる貴重な時間となりました。Mさん、改めて私を信頼して大切なキャリアのサポートを任せていただき、本当にありがとうございました。